最近読んだ本、「星々の舟」

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村山由佳さんの「星々の舟」。

母の葬式の前後。戦場から帰ってきた父。
先妻の子である兄。2人の妹。兄の家族。従軍慰安婦。そして「暁」。

主人公は章ごとに変わり、それぞれのエピソードがある一方、
大きなストーリーの流れのようなものも一貫してあって、一気に読めてしまいました。
そりゃあ、いくら家族がまとまっていようが、それぞれ人生があるよねぇ。

最初は悪者にしか思えなかった父親。なんて男だ!怒ったり、
暁と沙恵の2人に、がんばって添い遂げて欲しい!と願ったり、
なんて、ダメダメな兄夫婦なんだ!と冷ややかだったり、
ひどいいじめだ!とハラハラしたり
父親が体験したどうしようもない戦場での理不尽さにうーむむむと唸ったり、
読んでる間はいろいろな感情に支配されて、忙しかったです。

最後のほうが太平洋戦争のことだったので・・・・
日本が韓国、朝鮮にしてきたことって・・
謝罪の気持ちを持たないといけないのかもしれない
それとも、私たちは卑下する必要はないかもしれない

けれど、大事なことは 「知る」 ことだとおもいます。事実を。
「無知」 が一番いけないことだとおもうのです。

そうそう、この本は直木賞受賞作です。さすが、おもしろかったです。
おすすめ。

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