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最近読んだ本、「博士の愛した数式」

小川洋子さんの「博士の愛した数式」 新潮社 2003年 1575円 映画化で話題になっているので・・・この本も友人から借りて読みました。 記憶が80分しか持たない数学者と家政婦親子とのお話です。 博士の記憶が持たないので、家政婦さんは毎朝会うたびに自己紹介しなければいけません。 博士は親子のことを忘れてしまっているのに、だ…
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最近読んだ本、「白夜行」、ネタばれなし

東野 圭吾さんの「白夜行」 集英社 1999年 1995円 本よりも先に綾瀬はるかさん主演のTBSドラマの第1-2話を見てしまった。 これは、おもしろい!!あわてて原作本を買ったのですが、遅かった・・ ドラマと原作では展開の順序が違いました。 原作での種明かしを、ドラマは先にやってしまう・・・ だから原作を読んで…
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最近読んだ本、「暗いところで待ち合わせ」

乙一さんの「暗いところで待ち合わせ」 幻冬舎文庫 2002年 520円 表紙の絵がこわい。これじゃぁ表紙で買う人(CDでいうジャケ買い)するひとは いないんでは・・・・・・・?? で、乙一さんのプロフィールがカバーの中に書いてあって、 日本のホラー小説の若手の期待の星だそうだ。 なぬ。ホラーなのか?この小説・・・? た…
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最近読んだ本、「宿命」

東野圭吾さんの「宿命」 講談社文庫 1993年 650円 一気読みしました。途中でやめられなくって。 犯人は読者にはだいたいわかってくるんだけど、 そうか。 そうだったのか。 これは予想できなかった。びっくり。 でもそういえば、そうか・・なるほど・・・(ぜんぜん、感想文になってませんね・・・) でもすごく人物設定とか…
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最近読んだ本、「笑う招き猫」

山本幸久さんの「笑う招き猫」 集英社 2003年 1575円 なんとなく読みながら、本当に居る漫才師の「アジアン」さんを イメージしながら読んでいました。すごくぴったりはまるんだもん。 背が高い突っ込み役で、ネタも書く、主人公。 小さく、陽気なボケ担当のアカコ。 レッドバロンと名づけられた自転車。 「漫才…
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最近読んだ本、硝子戸の中(うち)

夏目漱石の「硝子戸の中(うち)」 岩波文庫 378円 新潮文庫 300円 講談社文庫 126円 角川文庫 316円 夏目漱石が「こころ」を書いた後に、胃の病気で寝込んでいて 家にこもっていたときに書いた随筆です。 (いや、直ってからの話だったかもしれません)。 漱石家のガラス戸の中に入ってくる人間。 …
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最近読んだ本、「池袋ウエストゲートパーク」

石田衣良さんの、「池袋ウエストゲートパーク」 池袋の西口公園を舞台に繰り広げられる、様々な事件。 実家の果物屋を手伝っている主人公と、ヒトクセもフタクセもある仲間たち。 Gボーイスとエンジェルスの抗争。 この本は電車の行き帰りで読んでいました。 文章の書き方が、なにかしら攻撃的で、主人公はひねくれてて、 読んでいて…
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最近読んだ本「ビタミンF」

重松清さんの「ビタミンF」 いくつかの短編集になっていて、それをあわせて、読者のビタミンに なってくれれば、という意味の題だそうです。 短編は全て、子を持つ中年のパパとその家族の物語です。 すごいリアル。 それぞれけっしてハッピーエンドでもなく、完結しているわけでもなく・・ 家庭にひそむ様々な問題をえぐりだすかのよ…
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最近読んだ本、「天国の本屋」

松久淳(著) 田中渉(プロデュース) 「天国の本屋」 2000年 かまくら春秋社 1000円 新書サイズのハードカバーの本で、キレイな水彩画が挿絵に使われています。 ぜんぜん就職活動がうまくいかなくって、自分に自信をなくしている「さとし」。 不思議な本屋でのアルバイトによって、仕事のやりがい、自分の天職とは何か? …
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最近読んだ本、「ベロニカは死ぬことにした」

Paulo Coelho(著) 江口研一(訳) 「ベロニカは死ぬことにした」 すごいオープニングです。なんせ主人公が自殺するところから 始まるんですから。 舞台は1991年に独立したばかりのスロヴェニア。 首都のリュブリャーナ、ヴィレットという精神病院です。 スロヴェニアって聞いただけでワクワクしますよね! どんな…
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最近読んだ本、「センセイの鞄」

川上弘美さんの「センセイの鞄」 ああ、この本。なんかいい。 登場人物はセンセイとツキコさん、居酒屋の兄弟と同僚のみ。 シンプルです。 しかも、全編、酒を飲んでいます。みんながみんなです。 しかも、いっしょにうまいものを食べてるんですよねぇ。 おでん、鱈を入れた湯豆腐、蛸じゃぶ、きのこ鍋・・・・。 もう・・・、本から居…
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最近読んだ本、「深紅」

野沢尚さんの「深紅」 南野陽子さんがこんど映画で教師役を演じられるということで・・・「深紅」です。 著者の野沢さんって脚本作家でいらしたんですね。 そのせいか、場面がまるで映画のように頭の中に再現されます。 登場人物も最小限に抑えられていて、一人ひとりの個性がよく描かれています。 主人公「奏」の精神的な「4時間」…
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最近読んだ本、「マラケシュ心中」

中山可穂さんの「マラケシュ心中」 マラケシュってナンだろう?と思って読み進めていくと、あとでモロッコのオアシス都市 Marrakeshだとわかりました。モロッコという国の名前はこの町の古い名前だそうです。 すごい恋の物語ですね。主人公はレズビアンの女性ですが、最初っから最後まで 「小川泉」という1人の女性への熱い恋愛が…
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最近読んだ本、「薔薇の花の下」

狗飼恭子さんの「薔薇の花の下」 うん、ちょっと順番間違ったかも。 主人公の「五百沢今日子」はまぎれもなく作者のことで、作者の 日ごろ考えていることとか鬱憤とか葛藤とか。 先に狗飼さんのほかの小説を読んでから、この本を読んだら もっと面白かったのかも。 女性というものは、こんなに物を考えてるものなのか・・・ そりゃ…
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最近読んだ本、「69」

村上龍さんの「69」 私はあまり本を読みながら(声をだして)笑うことはないのだけど(たとえ漫画でも)、 この本を読んでいて、不覚にも笑い声を上げてしまった・・・。 しかも、人が居るまえで・・・。 主人公が馬鹿で、それがとてつもなく可愛らしい。 (女の子の博多弁っていいな)と前から思ってたけど、男の子もなかなか。 い…
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最近読んだ本、「理由」

宮部みゆきさんの「理由」 長かった・・。しかも登場人物がいったい、山のように出てきますね。 私は、そう、メモりながら読みましたよ。 メモも途中からめんどくさくなってきて、つけなくなって、 終盤に急に出てきた人物・・・あれ、だれだっけ?っと前のページをぱらぱら・・・ なんとなく、この本は連載で毎日読んでいくのが面白いん…
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最近読んだ本、「星々の舟」

村山由佳さんの「星々の舟」。 母の葬式の前後。戦場から帰ってきた父。 先妻の子である兄。2人の妹。兄の家族。従軍慰安婦。そして「暁」。 主人公は章ごとに変わり、それぞれのエピソードがある一方、 大きなストーリーの流れのようなものも一貫してあって、一気に読めてしまいました。 そりゃあ、いくら家族がまとまっていようが、そ…
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最近読んだ本、「蹴りたい背中」

綿矢りさ さんの、「蹴りたい背中」 やっぱ、「蛇にピアス」とセットで読んでおかないとね。 「ハツ」や「にな川」のそれぞれ違うけど、両方とも友達をうまく作れない感じが、なにか共感できます。 たしかに、先生はよく 「適当にグループになって」 とか 「好きなもの同士でグループを作りましょう」 とか、無神経に平気で言うよ…
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最近読んだ本、「蛇にピアス」

金原ひとみさんの 「蛇にピアス」 読むまで、変なタイトルだなぁ・・・と思ってましたが、 (いててて・・・)、えっ、舌を2本に切っちゃうの?? で、蛇みたいにチロチロ~・・・ もし2本に切っちゃったとして、舌の筋肉は両方別に動かせるのかしらん? いろいろな意味で衝撃的な内容でした。 主人公には共感できませんでしたが、…
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最近読んだ本、「「新しい人」の方へ」

「新しい人」の方へ (著) 大江健三郎さん (画) 大江ゆかりさん 週間朝日に連載されていたものをまとめたものです。 小学生か中学生に向けて著者が語りかける形式で書かれています。 だから全編、話ことばなんですね。小説とは少し感じが違います。 大江さんの小説は2冊ほど読んだことがあります。 芥川賞の「飼育」は面白か…
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最近読んだ本、「グッドラック」

アレックス・ロビラの「グッドラック」 教訓本、ハウツー本です。 あまりこういう、 「・・・しなさい」、「・・・すると成功するわよ」 という本とか、エッセイ本は読まないのですが、この本はファンタジー&童話形式で 書かれていて、読みやすかったし、抵抗感がなかった。 書いてある教訓はごくごく当たり前のことばかりなのですが…
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最近読んだ本、「シェエラザード」

浅田次郎さんの「シェエラザード」 実話を基にした終戦直前のお話です。 阿波丸事件というそうです。 緑十字のマークをつけて、絶対攻撃されないはずの「弥勒丸」が アメリカの潜水艦に攻撃され撃沈したのはなぜか? 現在と過去、交互に話が進んでいきます。 太平洋戦争とはいったいなんだったのか?日本はなんのために戦ったのか…
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最近読んだ本、「えびす聖子」

高橋克彦さんの「えびす聖子」が面白いという噂なので、読んでみました。 「おおくにぬし」の話でした。 葦原のシコオ(醜男)が、「おおくにぬし」になるまでの過程が冒険物語として描かれています。 ちょっとSFも入っていますが、とても読みやすく、読み始めるとラストまで止まりませんでした。 面白かったです。とくに主人公がステップを踏…
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最近読んだ本、「土の中の子供」

「話題の本を読もう!」計画です。 今年の芥川賞で話題の中村文則さんの「土の中の子供」。 幼児虐待された過去のある主人公がいかに現実と向き合って生きていくか というテーマです。 重いテーマですが、文章は読みやすく、思い悩んでいた主人公が、最後に見せる 閉塞感からの脱出の描写に、読むほうも力強けられます。 また、幼児期の暗…
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